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熱中症対策は読書に限るᕦ(ò_óˇ)ᕤ [いつもポケットにミステリー]

先日、主人が横浜での仕事の為、京急に乗ろうとしたら
電車が止まっているとの事( ° ° )
しょうがないなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]ってJRで横浜に向ったのですが
後でニュースを観て、120kmで走る快速電車が
踏切でトラックと衝突する大事故だったと知り、ビックリしました。
一時間早く京急に乗っていたら巻き込まれていたかも・・って。

また、週初めに襲った強力な台風では、京急を始め
あちこちの電車が止まってしまい
品川駅前はタクシーを待つ人
次の駅まで歩く人・・などでごったがえし
ちょっとしたパニック状態でした。

たくさんの人が行きかう大きな駅は、
突発的なアクシデントに弱いですねw( ̄△ ̄;)w


さて前記事にも書きましたように、この夏はエアコンの不調の為
連日、へとへとの日が続きました。

暑くて暑くて、辛い時間をどうやり過ごすかと
悶々としている時にバッグの中の本を
何気なく読み始めたら、
凄く面白かったので時間の経つのを忘れてしまいました[るんるん]
ふふ(a_a)♡物語に没頭している時は暑さを感じない・・
と言う発見しましたよ(´^ω^)ノ



猿の見る夢 (講談社文庫)

猿の見る夢 (講談社文庫)

  • 作者: 桐野 夏生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/07/12
  • メディア: 文庫





↑躍進著しい衣料メーカーの役員をする還暦まぢかの男性が主人公。
妻が居るのに昔の女を囲ったり上司の秘書に心動かされたり
その癖、凄くケチだったりで
も~どうしようもない男なのですが、読んでいるとなんだか可笑しくて
笑ってしまう事が多くて・・・
桐野夏生さんの本を読んでいて、笑っちゃう・・って
なかなか無いですよねぇ~[るんるん]面白かったですよ!!


バラカ 上 (集英社文庫)

バラカ 上 (集英社文庫)

  • 作者: 桐野 夏生
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/02/20
  • メディア: 文庫
バラカ 下 (集英社文庫)

バラカ 下 (集英社文庫)

  • 作者: 桐野 夏生
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/02/20
  • メディア: 文庫






    ↑こちらも桐野夏生さん。
    仲良しの女友達2人が、実は彼氏を共有していた・・という始まりなので
    そっか(∩_∩) 女同志の嫉妬を巡るドロドロの展開になるのね(;^□^A
    などと思いながら読み進めると
    ストーリーは、どんどんスケールが大きくなり、人身売買や
    実際に有った東日本大震災や原発事故を思わせる災害や
    超常現象っぽい展開、戦争中のレジスタンスを連想させるグループも飛び出し
    息をつかせぬ展開に、どんどんページをめくってしまいます[るんるん]

  • なんとかって専門用語が有ったと思うのですが
    例えば関ヶ原で家康が負けて居たら・・とか
    日本が明治になっても鎖国を続けて居たら・・とか
    「もし〇〇だったら・・」という想定に
    イメージを膨らませて空想するのって
    小説家さんにとっては、凄く楽しい作業なんだろうなぁって
    強く思ったお話しでしたよ[本]
    主人公のバラカちゃん[ぴかぴか(新しい)]すごくカッコ良くて
    頑張れ頑張れって応援したくなっちゃうO(≧▽≦)O


    薬指の標本 (新潮文庫)

薬指の標本 (新潮文庫)

  • 作者: 小川 洋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/12/24
  • メディア: 文庫
    ↑小川洋子さんは新聞の書評などを読むたびに
    一度読んでみたいなぁって思っていて
    漸く手に取りました(⌒▽⌒)
    なにか、こう恐怖が前面に出てきて
    戦慄する場面が多いのかしらん・・と
    勝手に想像していたのですが
    あにはからんや、数ページめくるだけで
    小川洋子さんの優しい幻想的な世界に
    どっぷり浸かってしまって
    この本もまた、むさぼる様に
    あっという間に読み終えてしまったのでした[あせあせ(飛び散る汗)]
    (あ~勿体ない[バッド(下向き矢印)]


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桐野夏生≪抱く女≫ [いつもポケットにミステリー]

たしか、去年の今頃だったと思うのですが
ステーブン・キング原作の≪IT≫という、映画を観まして。
それは怖い怖い映画でしたので、
何回も、ひえっ(☆∇☆)て叫んだり、跳び上がったりしたものでしたが、
どうも、ストーリーの流れが理解しにくい箇所があったもので
これは原作を読むしかないᕦ(ò_óˇ)ᕤ
全四巻の長編だけど、大好きなキングなら
無理なく読めるに決まっている(〃ー〃)と、
通勤バッグに詰めたのですが・・・・

もう半年くらい苦戦しております[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
第ニ巻の真ん中辺でどうにも先に進めない。。
飽きたのでなく、登場人物のおどろおどろしい感情に
なんだか辟易となってしまうのです。
活字中毒なもので、読み始めた本を途中で投げる事は
滅多にないのですが・・・
はぁ~≪ソフィーの世界≫以来の挫折になってしまいそう[バッド(下向き矢印)]
(とは言え少しずつ読み進めてはおります)

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先日、なにかお口直し・・と
雑誌を買うついでに本屋さんを物色していると・・
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あっ、桐野夏生さんだっ[ぴかぴか(新しい)]わぁ、なんだか面白そう(⌒▽⌒)
って、読み始めたらいけません、ぐいぐいと引き込まれて二日くらいで読了[本]
スプラッターな連続殺人も起きないし
あっと驚く巧妙なトリックも無いのだけど
凄く面白かったのですO(≧▽≦)O


吉祥寺の大学に通うお嬢さんの日常を描いたお話し。
時代はあさま山荘事件の頃のようです。
真面目に学校に通わないで
マージャン屋さんやジャズ喫茶に入り浸ったり
BFのおうちに簡単にお泊まりしちゃったり
お酒も煙草もばんばん・・の、はちゃめちゃな生活(+д+)
大学にもウーマンリブの活動にも
学生運動にも自分の居場所を見つけられないで
もがいているようです。

女だからと馬鹿にされるのは、たまらない・・
自分は抱かれる女でなく、
抱く女になるんだと息巻いているのですが
好きな男が出来ると・・

成蹊大学出身という
桐野夏生さんの自伝的小説なのかなぁって思う様なストーリーですね。
そう言えば主人公のお嬢さん、勉強は嫌いと言いながら
ハイレベルな本は、たくさん読んでいます。

私は、この年代より、もう少し後に学生時代を過ごしましたが
学校が中央線沿線だったので、吉祥寺にも時々遊びに行きました。
(ジャズ喫茶ではなく、友人にロックのお店連れていかれて
耳から血が出るんじゃないかと思う程の、
大音量の中に何時間も居た事も有ったなぁ~[あせあせ(飛び散る汗)]

そうそう、そうだったわよね♬と懐かしむような
あらあら、こんな事していたらダメじゃないと批判的になるような
そんな気持ちで楽しく読んでしまいました(⌒▽⌒)
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作品の中に主人公がジャズ喫茶でアルバイトをしている時、
マル・ウォルドロンのレコードをかけて居ると
オーナーさんから「誰がこんな曲かけたんだ[むかっ(怒り)]」と叱られるシーンが、あります。

なんで叱られるのだと、ジャズに暗い私は不思議でしたが
主人に言わせると「誰でも知っている入門編のような曲だからじゃない?」とのこと。
へぇ~ なるほどね~[あせあせ(飛び散る汗)]
マル・ウォルドロンを、知らなかったので大いに勉強になりました('ー')

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伊坂幸太郎≪首折り男のための協奏曲≫ [いつもポケットにミステリー]

長く続いた、寒風ととびっきりの青空&乾燥注意報も
そろそろ、鳴りを潜め始めたようで
今日の品川駅前は冷たい雨[雨]
傘をさすと、しゃらしゃら音がするから霙かな?
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店の中も温度は低いのだけど、
視覚的には春真っ盛り[かわいい]今シーズン初めての桃の花です♬

さてさて、大のお気に入りの伊坂幸太郎[本]
この一冊は短編集でそれぞれ似たようなトーンの
お話が集められています。
首折り男のための協奏曲 (新潮文庫)



首折り男のための協奏曲 (新潮文庫)

 

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/11/28
  • メディア: 文庫



    一つ一つのお話が他のお話と関連が有るような無いような・・(・◇・)?
    今流行りの登場人物のスピンオフがあるような無いような・・(;^□^A
    DSC08634 (640x425).jpg
    例えば第一作の残虐なんだか几帳面なんだかわからない謎の殺し屋の素性が
    第二作で明かされるのか・・とワクワクしながら読んでいると
    全然そういう訳でなく・・
    ましてや大きく広げられた謎の部分に対して
    あっと驚くわかり易い結末もなく・・
    でもでも、読んでいる者に不完全燃焼の気持ちを起こさせない・・

    池上冬樹が「“これは一体何なんだろう”という驚き」を感じた云々と解説に有りましたが
    ほんと、そんな風なんですよぉ[るんるん]
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    ストーリーがどうのこうのと言うよりも
    たくさん本を読んでいる仲良しのお兄ちゃんと
    とことんお喋りした、だけのような・・
    そんな風に軽く・・そして爽やかな読後感を
    もたらせてくれるのが伊坂幸太郎さんなんです[ぴかぴか(新しい)]

    好みは分かれるとは思うけどね(⌒・⌒)ゞ





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中山七里≪連続殺人鬼カエル男≫ [いつもポケットにミステリー]


連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)

連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)

  • 作者: 中山 七里
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/02/04
  • メディア: 文庫






  • 例によって主人が本屋さんで
    絶賛売りだし中のものを買って来てくれましたが・・・[本]
    「ええ~?カエル男?このまえハサミ男で今度はカエル?
    や~~だ(☆∇☆)なんだか、超グロいんじゃない?」
    などと悪態をつきますが、なんたって活字中毒・・・
    怖いもの見たさに・・・えへへ読み始めます♬

    (それに「ハサミ男」もタイトルの奇妙さとは別に、すっごく面白かったもんね[手(チョキ)]

    (話はあっちこちに逸れますが、このタイトルを見た時
    そうか~(○∇○)今テレビで宣伝している映画、
    妻夫木聡くんがカエルのお面を付けて殺人鬼やっているヤツの原作かぁ・・って
    早っとちりしたけど、どうやら全然関係ないお話のようです。)

    さて、このお話・・表紙をみて直感したように
    のっけから、超グロい殺人事件のシーンが登場します!!
    ちょ、ちょっと待ってよ、いくらコーンウェル好きな私だって
    ここまで、綿密に描かれちゃうと・・・・ひいちゃうじゃない(;^□^A
    などとページに向って文句を言いますが
    根っからのミステリー好き、やっぱり続きを読み進めてしまいます[るんるん]

    次の章に入ると、ひえ~~っ(☆∇☆)と本を手から落としてしまいそうな
    またまた・・・・・[ふらふら]
  • ・・で次の章も・・

    カンベンしちくれ~Σ(O_O;)と騒ぎながらも、読み進めていくと
    あらら、ふふふ♬お約束の・・・なんだかカッコ良い刑事さん登場[ぴかぴか(新しい)]
    端正とかノーブルとか、そういう刑事さんではないけれど
    事件解決の為に、それこそ大怪我を負っても果敢に真の犯人に迫るシーンは
    圧巻で読み応えがありますO(≧▽≦)O

    あっと驚く真犯人も、どんでん返しも無理のない説得力のあるもので
    これこそが本格ミステリーなのね[ぴかぴか(新しい)]って感嘆してしまいます!!
    読み終わってみると、あらら(;^□^Aあんなに悪態ついていたのに、
    凄く面白いじゃない[るんるん]と満足感いっぱいになります!!

    中山七里さん、初めて読んだけど、
    書評欄で話題になっている小説たくさん有りますよね[本]
    うん、他のお話も読んでみたい・・と、思いましたよ(^ー^)ノ☆*.。
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